「至高のおもてなし」とは何か―。

「おもてなし」というと、〝高級料亭や一流レストランでの丁寧な接客〟や〝自宅にお客さまを招いて手料理をふるまうこと〟などを想像される方が多いのではないでしょうか。

しかし、本書の著者・現役執事の新井直之氏のいう「至高のおもてなし」は〝相手がどんな人で、どんな状況であれ、臨機応変に究極のサーヴィスを提供し、お客さまを感動させてしまう方法〟を指します。

・不可能を可能にするのが執事の仕事です
・キーワードは「想定内」です
・理不尽な要求の裏側の真意を探りましょう
・相手の「鯛」を何匹釣り上げられるかが勝負です
・「サオス」で、会話から心に踏み込みましょう
・「心の込め方」をお教えしましょう
・「いらっしゃいませ」は使わないようにしましょう
・「他画他賛」しましょう……etc.

資産50億円以上のVIPにのみ仕える現役執事が明かす、相手の心をつかんで離さないおもてなしの秘密。